こんにちは、フロント名取です。
2020年5月30日に城のホテルオリジナル味噌を仕込みに行ってきました!
仕込みをお手伝いして頂いている「おかめ麹」さん。
明治27年創業、機械化や添加物に頼らない味噌を作っています。
蒸したお米を小分けし、手作りで麹を作っていると聞き驚き。
下にある写真の木枠が室蓋(モロブタ)で麹を作る為の入れ物となります、昔から修理しながら使っています。
やまなしコンシェルでも紹介させて頂いております。
記事はこちら→http://ycon.jp/article/410/
大豆にたっぷりと水を吸わせ大きな鍋で煮た後、専用の機械でペースト状に挽いていきます。
ペースト状になった大豆はとても良い香りがして…つまみ食いしたくなりました(笑)
熱々の大豆を挽くため、人肌くらいになるまで冷まします。
ちょうどいい温度まで下がったら麹とペースト状にした大豆を混ぜていきます。
途中、大豆の煮汁を加えながら柔らかさを調整します。
麹と均等に混ざり合ったら樽に移し替えていきます。
空気を抜きながら樽に打ち付けるようにして詰めていきます。
今回は米麹(写真左)と麦麹(写真右)の2種類の味噌を作りました!
味噌が出来上がったらこの2種類を料理に合った配分で組み合わせ、城のホテルの朝食にて提供させて頂きます。
完成まで約10か月かかるそうなので、出来上がりは来年2021年の4月頃でしょうか。
出来上がりが楽しみです♪
【追記】
2021年4月13日、そろそろ味噌が出来あがると聞き、伺ってきました。
こちらが約1年経過した味噌樽です!
文字では伝わりませんが、味噌のいい香りがします…
米麹(写真左)と麦麹(写真右)です。
使用する際は料理に合わせてそれぞれの味噌を配合します。
5月より朝食にて使用しますので、楽しみにしていて下さい♪